【新年会、会場はジョニーの船】

 

 

  ドガーーーーーーーーン・・・・・・!

 

   「おっしゃ!着いたぜ!」

   「あ゛ーーーーー、船がーーーーー!!」

   「もうちょっとマシな着陸できねぇのか?」

   「う〜ん・・・もともとが攻撃用だからなぁ・・・」

   「ま、別にジョニーのだからいいけどな。あ、そうだ。ヴェノムとかに連絡入れとくか。」

 

  トゥルルルル、トゥルルルル

 

   「よう、俺だ。場所が決まったから教えとくぞ。JF快賊団の船だ。いつ来てもいいからな。じゃーなー。」

 

  ピッ

 

   「じゃあ入るか。」

 


 

   「毎度ー!アルよー!」

   「あれ?誰が呼んだの?」

   「俺だ。折角の飲み会なのに肴が無いんじゃ盛り上がらねぇからな。」

   「へぇ、気が利くね。」

   「ヤフオクだ!」

   「あーはいはい・・・」

   「それじゃ台所借りるヨ。フッフッフ、年末年始は掻き入れ時ー!!」

   「おお〜、張り切ってんな。」

   「なんか、こないだのクリスマスパーティーまで客足0だったらしいよ。」

   「ほぅ?別にまずくはないけどな。」

   「来る客来る客喧嘩売って皿洗い要員にしてるって噂だからね・・・」

   「それだな・・・」

 


 

   「はいおまちどー!」

   「おぉ、サンキュー。そうだ、ついでだしお前も参加してけ。」

   「う〜ん、じゃあお言葉に甘えるネ。」

   「なぁ、ところで新年会ってなにやるんだ?」

   「基本的には宴会だな。っとその前に新年の挨拶か・・・ジョニーやっとけよ。」

   「まぁ、待て。俺、一言もここでやっていいって言ってないんだが。」

   「・・・・・・・・・・・・」

   「・・・・・・・・・・・・」

   「さあ、始めよー。」

   「無視してんじゃねぇ!!」

 


 

   「梅さん梅さん。せっかく日本の行事なんだし日本の遊びとか教えてくれよ。」

   「ん?じゃあ独楽回しでもやるか。」

   「あ、それ知ってる!ホログラムとかが出て闘うあれでしょ?」

   「おい、メイ。それはベ○ブレードあたりと勘違いを・・・

   「おしいな。」

   「って、ええ!?

   「あれはな、ホログラムじゃない。闘気だ。」

   「へぇ〜〜〜。」

   「己の闘気を以ってして敵を穿つ!これが独楽の極意・・・」

   「ちょ、ちょっと待てーーー!」

   「んだようっせぇな・・・。」

   「嘘を教えるな嘘を!」

   「ああ?てめぇ、闘気ばかにしてんじゃねぇぞ!?ここだけの話だがな、俺のJD。」

   「あの竜みたいなやつか。」

   「そう、あれも具現化した闘気だ。

   「うそぉん!?」

   「ついでに妖斬扇、あれも闘気だ。

   「凄いんだな闘気って。」

   「ああ、事と次第によっちゃこの刀だって闘気だからな。」

   「いや、あれは違うから!やっぱり嘘なんじゃねぇかよ!」

   「えーーー。」

 


 

   「なんか向こうは盛り上がってるねー。」

   「モグモグモグモグモグモグモグ・・・」

   「・・・ダンナ?」

   「うるせぇな、こちとらクリスマス以来なんも喰ってねぇんだよ。」

   「え、なんで!?」

   「【道中でござる】見てたからに決まってんだろ。」

   「あ、成る程・・・」

   「そんなにお腹減ってるカ?」

   「出たな皿洗い女。」

   「ム、何ヨそれ?」

   「結構噂だよ〜?客を無理矢理働かせてるって。」

   「それはあんた達限定ヨ。普通のお客さんにはしないネ。」

   「あれ?そうなの?」

   「当然アル!あんた達は大体食い逃げ目的アルからネ。ところでソル、私のスペシャルメニューいってみるアルか?」

   「今ならなんだっていけるぜ!」

   「自信作ヨ〜。」

   「よし。」

 

  パク

 

   「・・・・・・!??」

   「ど、どしたのダンナ!?」

   「いや、なんていうか、ありえない。」

   「・・・どゆこと?」

   「まあ、食ってみろ。」

   「どれどれ・・・ウグゥ!?

   「フフフ、美味すぎて声も出ないアルね!」

   「お前、これに何入れた?」

   「あ、その隠し味に気付いたアルか!?」

   「いや、隠れてねぇし!」

   「大主張してるよこの甘さ、なんなの?」

   「【丸ごとバナナ】アル!」

   「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

   「これだ、な。」

   「そうだね・・・。」

 


 

   「本当にここの雑用ありえないですよ〜。」

   「え、そ、そうなのか?」

   「はい、朝ごはんの準備から始まって洗濯掃除買い物etcetc・・・ちょっと嫌になっちゃいます。」

   「それなら、たまには森にも帰ってくるか・・・?」

   「あ〜、それは無いですねー。」

   「!?」

 


 

   「着イタナ。」

   「いや〜それにしてもザトーさん凄いな、二人乗せても飛べんだもん。」

   「ン〜、デモ結構疲レテキタカラ・・・入口ハドコダ?」

   「あれ?そういやないですね・・・?どうするよ会長?」

   「決まっているだろう、道は己で切り開くものだ!」

 


 

   「おい!誰か芸やれ芸!」

   「な、いきなりどうしたんだよ・・・?」

   「会話パートだけじゃ間がもたないんだよ!正直進行がつらい!」

   「(誰の本音だ・・・?)」

   「ふむ、そういうことなら致し方ない。私が手品でもやろう。」

   「え!?テスタメントさんそんなこと出来たんですか!?」

   「まあ、たいしたものではない。ディズィー、ジョニー手伝ってくれ。」

   「なにをすればいいんですか?」

   「まずは頑丈な鎖で体を固定する。」

   「鎖でぐるぐる巻きに・・・はい、できましたよ。」

   「うむ。ではジョニー、合図をしたらミストファイナーを打ってくれ。」

   「・・・いいのか?なまくら刀でもかなりのダメージになるぞ?」

   「だぁ〜い丈夫だよ。ヤフオクだから。」

   「お前、少し黙れよ・・・」

   「心配するな。さぁ、来るがいい。」

   「そうか、じゃあ遠慮なく・・・!ミスト・ファイナー!」

 

  ドロ・・・

 

   「オォォォォォォォォォォォオ!」

 

  ドカーン!

 

   「ぐはぁ!?」

   「おぉ〜!」

   「ウォレントを応用してみた。」

   「成る程、やるなお前。」

   「それはいいんだが・・・毒が・・・」

   「ある程度すれば治る。我慢しろ。」

   「くそ・・・」

   「そんなんでいいなら俺もいっちょうやるかな。」

   「お、梅さん行く?」

   「おう、俺はこの刀を・・・(チラッ)」

   「?」

   「曲げる!」

   「ハン!なに言ってんだおまえ!仮にも新月堂だぞ!?そう簡単に曲がるわけ・・・。」

   「まあ、落ち着けよ。こうやって端っこを持って〜。」

 

  フヨフヨフヨフヨフヨフヨ

 

   「ほ〜ら曲がった〜。」

   「曲がって見えるだけだ、バカ!」

   「てかお前さっきからイチャモン付けてるだけじゃねぇかよ。」

   「う・・・」

   「お前もなんかやれ!」

   「な、ならやってやろうじゃねぇか!俺も手品だ!」

 


 

   「ここになんの変哲も無い林檎がある」

   「ふんふん・・・。」

   「で、今からこれを指一本触れずに粉々にしてやる。」

   「ジョニーそんなことできたの!?」

   「俺はいつだってパ〜フェクトな男だぜ?手品なんて訳ないさ(ま、本当は火薬が仕込んであるんだが・・・)。じゃあいくぞ!1、2、」

   「・・・ークエンジェルーーーーーー!!」

 

  ドグアーーーーーーーー!

 

   「ギャフン!?」

   「凄っげぇ!ほんとに指一本触れずに粉々だ!」

   「いや、言うこと間違ってるから・・・。」

   「邪魔するぞ。」

   「オジャマシマス。」

   「やっぱりお前らか・・・」

   「よし来たか。お前らもさっさと混ざれ!」

 


 

   「なぁ、梅さん!」

   「どうした、紙?」

   「(・・・かみ?)また日本について教えてくれよ!」

   「またかよ?んじゃあなぁ・・・都道府県でもいってみっか。」

   「トドウフケン?なんだそれ?」

   「アメリカで言うところの州だな。いくぞ、トーキョー。」

   「トーキョー。」

   「オーサカ。」

   「オーサカ。」

   「イヴァールルルルルァキィー。」

   「イヴァ・・・本当かそれ?」

   「もちろんだ。続きいくぞ。アイチ。」

   「アイチ。」

   「コウチ。」

   「コウチ。」

   「シズオカ。」

   「シズオカ。」

   「ナルルルルァー!」

   「ナルルルルァー!」

   「トット〜リー!」

   「トット〜リー!」

   「ヒルルルォ〜シマ!」

   「ヒルルルォ〜シマ!」

   「ヒルルルォ〜シマ!ヒルルルォ〜シマァ!」

   「スゥゥゥゥゥゥ、ハァァァァァァァ・・・・・・」

   「なあ!本当にこれあってんのかよ!?」

   「んだよ疑り深い奴だな・・・そんなら闇慈にも聞いてみろ。」

   「そうしてみるか。お〜い!アンジー!」

   「ファンクラブに入るのか?」

   「いや、違う。トドウフケンを教えてくれ!」

   「え?都道府県?そんなの普通覚えてねぇって・・・。」

   「そうなのか?」

   「ああ、あれを覚える機会はまず無い。代わりに東京の地名でも教えてやるよ。」

   「マジか!?やった!」

   「まあ、ちょっとしか覚えてないけどな。シブヤ。」

   「シブヤ。」

   「アキハバラ。」

   「アキハバラ。」

   「シンッバシ!」

   「シンッ・・・だからそれは本当なのか!?」

   「もちろんだ。次いくぞ、ウエノー。」

   「ウエノー。」

   「シンッバシ!」

   「シンッバ・・・またかよ!?」

   「そんだけ重要ってことだよ。さぁ、次行くぞ。イーケブークロー。」

   「イーケブークロー。」

   「シンッバシ!」

   「シンッ・・・何回出す気だよそれ!?」

   「まったく、蝶・重要だって言ってんだろ?・・・さて、実は俺、地理は詳しくないんだよな・・・デパートでも教えてやるか?」

   「あ、それこないだ梅さんに習ったぞ!マツヤとかソゴーってやつだろ?」

   「そこらへんはまだマイナーな所だな。カドヤ。」

   「カドヤ。」

   「グリ〜ンマート。」

   「グリ〜ンマ〜ト。」

   「違う違う、グリ〜ンマート。

   「なんだそのこだわり!?」

   「ホンット分かってねぇなお前、ここも蝶・重要だぞ?あとは・・・ジャスコ!」

   「!?ジャ、ジャスコ!」

   「チェリオ!」

   「チェリオ!」

   チェ〜リオゥ!」

   チェ〜リオゥ!」

   チェ〜リオゥ!チェ〜リオ〜ウ!!!」

   「スゥゥゥゥゥゥ、ハァァァァァァァ・・・・・・」

   「今日はもういいや・・・」

 


 

   「そういやお前らにはなんか芸無いのか?」

   「ン〜、バーガーナラ出セルヨウニナッタケド・・・」

   「え!もう出来るようになったの?早くない!?」

   「頑張リマシタ。」

   「ふん。そんならやることは決まったな。」

   「え?まさか・・・!?」

   「お前ら全員集合!バーガー祭りやんぞ!」

   「・・・イインダナ?」

   「当然!」

   「やってやろうじゃなぇか!」

   「イイダロウ。ドナ○ドマジック!

 

  どしゃ

 

   「軽ク500個程イッテミタ。」

   「・・・きつくない?」

   「いや、このメンツなら・・・いける!

   「喰えーーー!」

 

  〜10分経過〜

 

   「でも僕、こんなにバーガー積んであるのはじめて見たよ。」

   「確かに、この量は普通無ぇもんな。」

   「おらそこ!止まってんじゃねぇぞ!?」

   「アイサー!」

 

  〜40分経過〜

 

   「でもこんなに食べたらかなり体重が増えちゃいそうですね・・・」

   「ていうか、もし余ったらこれの処理はどうするんだ・・・?」

   「まぁ、喰うしかないということだな。」

 

  〜一時間半経過〜

 

   「あっ!ていうかお前ピクルス食えよ!

   「いや、俺漬物とか苦手でさ・・・。」

   「苦手とか言ってる場合か!喰え!

   「勘弁してよ〜・・・」

 

  〜二時間経過〜

 

   「・・・・・・・・・・・・」

   「う、気持ち悪・・・」

   「あとどれ位あるんだ?」

   「えっとぉ・・・200個程・・・」

   「こらお前ら、サボってんじゃねぇ!」

   「だってこれ、もう脂っこいとかいう以前に酸っぱいんだもん・・・」

   「せめて別のメニューがあればなぁ・・・」

   「ウ〜ン、頑張レバチーズバーガーナラ・・・

   「いや、ごめん、やめて。」

   「シェイクとかは出せないの?」

   「マダ無理カナ〜。チーズバーガーナラ

   「それは勘弁して・・・」

   「で、実際どうするのコレ?」

   「チッ、しょうがねぇな・・・」

   「なにか考えでもあるのか?」

   「解散!」

   「は!?」

   「・・・!!よし!じゃあ皆!送ってくからドラゴンに乗れ!」

   「おお!気が利くなおい!」

   「お前らはどうすんだ?」

   「私はこのまま飛び降りて問題ない。」

   「私達はこれから勧誘用のポスターを作るのでな。別ルートで帰ろう。」

   「ていうかちょっと待てよお前ら!」

   「ソレデハ、ゴチソウサマデシタ。」

   「じゃ〜な〜。」

   「さらばだ。」

   「後は任せたぜ。」

   「だから待てって」

 

  ポン・・・

 

   「料金、しめて200万ワールド$アルヨー・・・!」

   「・・・マジですか?」

   「(最凶・・・)」

 

 

終わり

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